イスタンブールからセルチュクヘ
長距離バス移動
イスタンブールからセルチュク(Selçuk)へ向かうことにしました。
お目当てはエフェソス。
エフェソスの話は②で紹介します。
イスタンブールからセルチュクへは1人1100トルコリラ(当時のレートで5000円位)でした。
パムッカレ(Pamukkale)という会社のバスで、10時間くらい。
バスは快適で、飲み物とお菓子付き。途中トイレ休憩が2,3時間おきに有ります。
こんなバス

古代遺跡と素朴な田舎の温かさが調和した町、セルチュク(Selçuk)

セルチュク(Selçuk)はエーゲ地方のイズミル県にある町。
エフェソス遺跡のすぐ近くにある小さな町で、歴史と穏やかな田舎の雰囲気が魅力の場所です。
観光地の喧騒から少し離れて、ゆっくりトルコの歴史と人々の暮らしを味わえるところ。
ホテルはEPHESUS CENTRUM HOTEL。
hotels.comで予約して、3週間で¥126000でした。
ベッド1台と2段ベッドの部屋でしたが、スタッフの感じもよく、居心地良かったです。
朝食は1人1000円とのことで、今回はやめておきましたw。
manaぴょん今回は良いホテルでホッ
ぶらりセルチュク
ストリートマーケット





何売ってるのかなーキョロキョロ
セルチュクでは、毎週土曜日に朝市が開かれます。
場所はSelçuk Otogarı(バスターミナル)周辺の道路一帯。
地元の農家や家庭の人々が出店する、完全ローカル向けの青空市場。
売り手は地元のおばあちゃんや家族連れが多く、笑顔で「メルハバ!(こんにちは)」と迎えてくれます。
売っている物は様々で、新鮮な野菜・果物、手作りのチーズやオリーブの量り売り、香り高いハーブやスパイス。
自家製オリーブオイル、はちみつ、ジャム。
手織りのバッグや民芸品(お土産にも人気)、タオルや布製品、靴下、服などの日用品まで揃っています。
午後になると、片づけ始めるところもあるので、午前中がお勧め。
地元の生活を間近で見られる、とても良い機会です。
安くて美味しい食堂「Kimyon Ev Yemekleri」
私達は、安くて美味しい食堂が大好きです🥰
いつも探し回っていますが、セルチュクにもありました!
トルコの大衆食堂をLokata(ロカンタ)と言います。
好きなおかずを選ぶスタイル。
お勧めのお店は、「Kimyon Ev Yemekleri」
これで、170トルコリラ(当時のレートで800円ぐらい)でした。
老エイジ2人だったら、お腹いっぱい。


おすすめカフェ2店
BUEGROS Coffee Shop


BUEGROS Coffee Shopは、何度も通うぐらい居心地の良いカフェでした。
外から見る限りではわかりにくいのですが、奥に風通しの良いテラスが拡がっていて、時間によっては日射し避けも登場。
まったりと何時間でもいれそうな空間です。
Hayat ağacı
少し南の方にいった所に、ひっそりと佇むカフェHayat ağacı。


あまりにかわいい外観に引き込まれるように中へ。
こじんまりとした空間だけどれど、気さくなオーナーご夫婦の温かい歓迎に迎えられます。
セルチュクが気に入って、イスタンブールから移住されたとのこと。
私達も、東京から千葉に移住してカフェをやった組だったので、同じ境遇で同世代、親近感わきましたー。



オーナーのこだわりを感じる、ほっこりするカフェだねー
雑貨のお店など
街並みを歩いていると、ふっと染織やクルド人の雑貨のお店に遭遇します。
呼び込みがあるわけでもなく、気軽に散策できるところが、セルチュクの良いところですね。
SULTAN JEWELLERY&FINE HANDMADE CERAMIC ART
民族的なものに惹かれる身としては、たまらん店です。とってもセンスの良い空間。




Ali Baba & Mehmet Kebab House
こちらは、ケバブのお店だけど、横に同じオーナーの手織りラグや、小物などを売っているかわいいお店があり、店先で織っているおばちゃんの姿を見ることが出来ます。


癒やしの公園Ahmet Ferahlı Park



ちょっと休憩できる公園もあるゾウ
この公園にはずいぶんお世話になりました。
近くでサンドイッチを買って食べたり、読書したり、本当にまったりとチルい場所でした。
まとめ
いかがでしたか?
トルコには観光できる場所が沢山ありますが、遺跡を見て古代に思いを馳せながら、田舎町でのんびりする。
そんな体験も良いのではないでしょうか。
今回ご紹介しなかった遺跡は、次回お楽しみに!



疲れない町セルチュク、是非おすすめ!



