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yoshi,mana(writing)
95%の物を処分して、海外に飛びだした老エイジ夫婦。
老自覚に欠ける二人は70代と60代。
観光はほどほどに、異国の空気や自然に触れたいスロースタイル。

キプロス・ラルナカ、パフォス情報

※この記事の情報は2024年8月のものであり、現在とは異なる可能性があります。

キプロス(Cyprus)は、キラキラと太陽に満ち溢れた、こじんまりとした居心地の良い国です。

長期滞在も比較的難易度が低いため、許可証を取得すれば3ヶ月以上の滞在も夢ではありません(2025年時点)。

私達も、ヨーロッパ旅行の玄関口として一度検討したことがありますが、いろいろなことを考えて結局断念しました。

manaぴょん

かかる資金のこと、年齢のこと・・・などなど

VISAの種類も国によってコロコロ変わるので、長期滞在先を探している人は、リアルタイムな情報を得られるよう常にアンテナを張っていることが大事ですね。

yoshiゾウ

縁があれば、トントンと話が進むはず

目次

キプロスってどんなとこ?

基本情報

正式名称:キプロス共和国(Republic of Cyprus)
位置:地中海東部、トルコ南方・ギリシャ東方に位置する島国
首都:ニコシア(レフコシア)
面積:約9,250 km²(四国より少し小さい)
人口:約120万人
言語:ギリシャ語(南部)、トルコ語(北部)、英語も広く通じる
通貨:ユーロ(南部)、トルコリラ(北部)

歴史

キプロスの歴史は、地中海の中心に位置していたため、さまざまな文明が重なり合っています。

古くから人が住み、銅の産地として繁栄した(“キプロス”の名前の由来はラテン語の“銅(cuprum)”からきている)ため、島はアッシリア、エジプト、ペルシャ、ギリシャ、ローマなど、次々と大国の支配を受けました。
特にギリシャ文化の影響は深く、アフロディーテの神話が残るなど、古代の雰囲気が今も強く感じられます。

ローマ帝国崩壊後はビザンツ帝国の一部となり、キリスト教文化が島に根づきます。その後は十字軍、ルジニャン王朝、ベネチア共和国などヨーロッパの勢力が関わり、16世紀末にはオスマン帝国が支配。
19世紀末以降はイギリス統治となり、西欧的な制度も導入されました。

1960年に独立したものの、ギリシャ系とトルコ系住民の対立が続き、1974年の政治的危機をきっかけに島は南北に分断されます。
現在も首都ニコシアには国境があり、ひとつの島の中に異なる文化と歴史が共存しています。

manaぴょん

私達は、ラルナカとパフォスに行ったので、ご紹介しますね

ラルナカ( Larnaca ,Larnaka)

キプロスは鉄道が無いので、ラルナカ空港からラルナカの中心地まで行くのは425番のバスが便利。
運賃はおよそ 1.5ユーロ〜2ユーロ(時間帯によって変わる場合あり)で、本数は比較的多く、昼間は20〜30分に1本程度。
荷物が多い場合はタクシーで。
空港から中心地までは15分位です。

ラルナカは、古代には「キティオン」と呼ばれた非常に古い町で、フェニキア人の拠点として栄えました。
港の町として常に外から人が出入りし、多様な文化が自然に混ざり合った場所です。

現在でも名残はあり、レバノン系のレストランがあったり、私達の宿の側には、アフリカ系の人たちのアパートメントがありました。

町の中心にある聖ラザロ教会はビザンツ時代の象徴で、千年以上前からこの地で静かに信仰を受け、存在してきました。

海風に吹かれながらビーチ沿いの散歩道を歩いていると、様々な国の人々と出会い、多文化の国、他国から愛されている国だということがわかります。

yoshiゾウ

ビーチやカフェでの~んびりすることがおすすめ


地中海の海はやっぱり綺麗😊


サンチェアーとパラソル借りて7.5ユーロ

聖ラザロ教会

聖ラザロ教会は、新約聖書のラザロ(ベタニア)のラザロが晩年を過ごしたと伝えられる場所に建てられています。
イエスによって蘇ったラザロは、その後キプロス島(ラルナカ)に移り、司教(ビショップ)として生涯を過ごしたという言い伝えがあります。

現在の教会は9世紀ごろに建てられたとされ、時代を経て再築・改修が繰り返されています。
建築様式としてはビザンツ様式を基調としつつ、後世の改修でゴシックやバロックなどさまざまな要素が混ざっています。

教会の地下には、ラザロの墓(棺があると伝えられる地下室)があり、少しひんやりした長居をしたくないような雰囲気の場所でした。

営業時間、入場料

営業時間:
3月〜10月:月〜土 08:00〜18:30 / 日曜 06:30〜12:30、15:30〜18:30
11月〜2月:月〜土 08:00〜12:30、14:30〜17:30 / 日曜 06:30〜12:30、15:30〜17:30

入場料:無料

※但し、変動する可能性があるので、事前確認要


中心地に位置する石造りの教会


観光客と地元人の混在する空間


沢山のイコンが並ぶ


ラザロの墓がある地下室への入り口


地下室の石棺、実際の遺体のの場所は謎めいている

ビーチ沿いの美味しいレバノンレストラン「Maqam Al-Sultan Restaurant」

私たちは安くて美味しいものに目がない♥️のですが、キプロスに来たらメゼが食べたい!とずっと思っていました。
メゼとは、主に東地中海の料理のスタイルで、少しずつ盛り付けられた前菜や軽食のスタイルのこと。
でも、メゼは結構お値段お高め(私達からすると)で、2人分から頼まなければいけないところが多いのです。

manaぴょん

老エイジ、ローコストライフの私達にはハードル高め

しかし、見つけました!お手頃価格のメゼ。
しかも1人分を注文できるお店。
Maqam Al-Sultan Restaurant」です。


こちらがメゼのプレート(17ユーロ)と左はジョワネ(チキンウイングで8.5ユーロ)(価格は2024年時点)
レバノン料理のメゼ、とってもおいしかった~🥰


レストランから見える景色

パフォス( Paphos,Pafos) 

パフォス空港からパフォス中心地まではバス612バス613 の2路線が運行されています。
運賃は、昼間は 1.5ユーロ、夜間は 2.5ユーロ。 (事前確認要)

私達は、ラルナカからバスで行きました。
直通便があり、所要時間は 約1時間30分ぐらいで運賃は 7〜8ユーロ程度。
ただ本数は限られているので運行時間も要チェックです。
ラルナカ → リマソール(Limassol)経由でパフォスに向かう便もあります。

チケットはバス運転手から直接購入する方式(現金)です。

パフォスは、美しい海辺と、少し中に入ると山や自然が豊富な場所にあります。

また、神話と古代文明の影響が色濃く残っている町でもあります。
アフロディーテ誕生の伝説が生まれた海もこの地域にあり、古代ギリシャ人にとって神聖な場所でした。
ローマ時代には島の主要都市として繁栄し、今も残るモザイク画は、その豊かさと芸術性の高さを静かに語っています。

また、878〜1960年までイギリスが統治していたこともあり、島内には今もイギリス領(軍事基地)が存在しています。
そういう意味では、文化・観光面でイギリス色がとても強く、特にパフォスはイギリス人の移住者も多いところです。

街中には、東京の青山を連想させるような場所もあり、くつろげるおしゃれなカフェやレストランが点在します。

アフロディーテの岩(Petra tou Romiou / Aphrodite’s Rock


アフロディーテの岩は、キプロスでも最も象徴的な景勝地のひとつで、古代の神話と美しい地中海の風景が重なる特別な場所です。

キプロス島の南西部、パフォス近郊の海岸沿いにある大きな岩で、「ここでアフロディーテ(ヴィーナス)が海の泡から誕生した」という古代ギリシャ神話に基づき、島の人々から長く崇められてきました。

海の色が美しい場所で、白く大きな岩がいくつも海中に突き出しており、その姿がどこか神秘的で、まさに“神が降り立った”と伝えられるのにふさわしい雰囲気があります。

古代からこの海岸は「神聖な土地」と考えられ、「アフロディーテの岩の周りを3回泳ぐと、若さや恋の幸運を得られる」というローカル伝説もあります。

yoshiゾウ

でも、波が荒いこともあるから、泳ぐには注意が必要だよ

私達はレンタカーで行きましたが、パフォスからバスでも行けます。
631番 がパフォス・ハーバー(港)から出ていて、「Petra tou Romiou(Aphrodite’s Rock)」のバス停で下車。
運賃は、日中は 1.5ユーロ、夜間は 2.5ユーロ


パフォス考古学公園(Paphos Archaeological Park)

パフォス考古学公園は、キプロス島の古代都市パフォスの中心に広がる、とても見応えのある遺跡群です。

海を望む緩やかな丘陵地帯にあり、青い地中海を背景に紀元前からローマ時代にかけての都市の姿が、そのまま残されているように感じられます。
公園の魅力は、何といっても美しいローマ時代のモザイク画と、古代都市の生活の息づかいを感じられる広大な遺構です。

敷地内に入ると、まずローマ時代の裕福な邸宅跡がいくつも点在しています。
たとえば「ディオニュソスの家」は、保存状態の良さで有名です。
続いて「テセウスの家」や「アイオンの家」「オルフェウスの家」など、それぞれに違ったテーマの邸宅が点在し、当時の富裕層の生活空間がどれほど華やかだったかが伝わってきます。

さらに奥へ進むと、古代都市の公共空間だったオデオン(野外劇場)やアゴラ(市場跡)が広がり、ここでは市民生活の中心がどのような雰囲気だったのか想像できます。

すぐ近くには古代の防壁跡や灯台があり、海を眺めながら歩く散策路はとても気持ちが良いです。
通常は2〜3時間は必要ですが、ゆっくり回る価値のある場所です。


ナルキソスのモザイク
自分にうっとり♥️



モザイクの数々


テセウスミノタウロスのモザイク(テセウスの家)

Photo:Wolfgang Sauber / Wikimedia Commons / CC-BY-SA-3.0,2.5,2.0,1.0


パフォス灯台オデオン(劇場)
オデオンでは、現在でも夏に音楽イベントが行われる


アゴラ


プール?


広大な遺跡群


テセウスの家の列柱

営業時間、入場料

  • 営業時間:
    4月16日〜9月15日:08:30 〜 19:30
    9月16日〜4月15日:08:30 〜 17:00
  • 入場料:4.5ユーロ

※但し、変動する可能性があるので、要事前確認

聖ネオフィスト修道院(Holy Monastery of Saint Neophytos the Recluse)

キプロスには修道院がいくつかありますが、だいたい山の上にあり、車でないと行くことができません。
この聖ネオフィスト修道院は、路線バスで行くことができるので、ご紹介したいと思います。

こちらはキプロスのパフォス近郊にある、12世紀創建の歴史ある修道院。
山の崖を利用して造られた洞窟聖域(エンクレイストラ/Enkleistra)が特徴で、そこには中世ビザンツ時代から15世紀にかけて描かれたフレスコ画が残されています。

また、後世に建てられた教会や展示館(修道院のミュージアム)には、16世紀以降の後ビザンツ期のイコンや宗教美術品が収蔵されており、キプロス宗教・文化史を知るうえで貴重な場所です。

私達が行った時は、それほど混んでいず、自然豊かなとても気持ちの良い空間でした。
軽食レストランがあるので、見た後に軽く食事をしたり、お茶を飲んだりすることもできます。


行き方ですが、利用するバスは 604番バスで、パフォス中心部のバスステーション(たとえばKaravella Bus Station)から出ています。
運行頻度は、平日で1日に約7便、土日は極端に減るので、訪問前に時刻表を確認するのがおすすめです。
バス料金の目安は、パフォス中心地から修道院付近まで 1.5ユーロ 程度。

営業時間、入場料

営業時間:
 4月〜10月:09:00–13:00、14:00–18:00
 11月〜3月:09:00–16:00

 定休日はないが、クリスマス、元日、ギリシャ正教の復活祭の日曜、8月15日などはお休みになる。

・入場料:
 ミュージアムと洞窟聖域の見学で 2ユーロ(修道院の敷地自体の立ち入りは無料)。

※但し、変動する可能性があるので、事前確認要。


山の崖を利用して造られた洞窟聖域


入り口にはフレスコ画


修道院入り口


イコン左側のパネルに書かれているのは「言葉と精神の最良の哲学」


緑が沢山の気持ち良いところ😊

まとめ

ラルナカとパフォスの一部をご紹介しました。

キプロスはこじんまりとした島ながら、他にもニコシアやリマソール、アヤナパなど、まだまだ見どころは沢山あります。

日本人を見かけることはまだ少なく、激混みも比較的ないところなので、自分たちだけの秘密の場所を探せるかもしれませんね。

yoshiゾウ

北のビーチにも穴場があったなー

manaぴょん

治安もいいから、老若男女が楽しめるね





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